色鉛筆日記

サラッとスケッチできるようになることが目標です

絵が描けないってどういうこと?①

一般に、人は9歳ごろに絵を描くことをやめると言われています。

(『ゼンタングル101パターン集』ブティック社 Beate Winkler&friends著 のQ&Aより)

先日図書館で借りてきたゼンタングルの本を読んでいて、引っ掛かった部分です。絵を描くことが苦手な場合、ゼンタングルはむずかしいか?という質問に対する回答です。更にこう続きます。

それ以降、通常人は絵を描かなくなり、別のことに焦点を当て始めるようです。ですから、その後に絵を描こうとすると、私たちの絵は子供が描いたようになってしまうのです。(中略)絵を描くのにも練習が必要なだけです。

 

思いあたる節があります。わたしも小学三年生までは絵を描いていました。少女漫画が好きだったので「将来の夢は漫画家」と無邪気に答えていました。その時、あぐらをかいている女の子の絵(多分、自分の姿)を描きましたが、あぐらのあしが両足とも「くの字」になって交差しているだけで、自分でも変な絵(下手くそー)だと思っていました。周りの友達は「うまい、うまい」とほめてくれましたが、すごく居心地の悪い気分でした。おかしいと気づいていても、どうやったらいいのかわからなかったし、そもそもそういう気持ちを言葉にできなかったのです。それ以来、絵の記憶がありません。

 

自分だけの経験ではないのか?みんなと言うか、そういう人が多いのか?絵が描けないと思っている人はそこで躓いたのか?

 

すごく気になって色々調べてみました。つづく…