色鉛筆日記

サラッとスケッチできるようになることが目標です

スタート地点はここから 〜絵が描けるようになりたい〜

絵が描けない人のことは何て言うんでしょう?言葉の幅を考えると難しくなるので、日常会話でさら〜っと使う場合のことを考えてみます。一言で言える名詞があるかどうか。

 

歌うのが苦手な人は、「わたし音痴だから〜」

運動苦手な人は、「運動音痴だから〜」「運動神経ないから〜」

字を書くのが苦手な人は、「悪筆だから〜」

絵が苦手な人は、「絵心ないから〜」

 

でしょうか?ちょっと違うような・・・

 

音程外れて上手に歌えなくても、歌は歌えます。

運動神経なくても、体を動かすことはできます。

字は汚くても、学校で習っていれば書けます。

絵が下手でも、絵、描けます???か?

 

絵に関してだけ自分が厳しいのかもしれませんが、わたしは絵がまったく描けませんでした。形が思い浮かばないし、見ても形が取れません。そこがスタート地点です。

 

絵が描けなくても日常生活に不便はありません。自分の周りも「絵なんて描けな〜い。絵が描ける人っていいよね〜」という人が多いです。「絵」というのは自分ごとじゃないと思ってきました。ただ、不便ではないけれど「絵が描けると便利だな」とは、事あるごとに感じていました。

 

思いが強いと実現するんです。絵が描けない〜絵が描けない〜描けるようになりたい〜としょっちゅう人に言っていたら、「大人でも習える場所あるよ。公民館のじゃなくてアトリエとか、調べて見たら?」その会話がきっかけで、絵を習うことになりました。そして1年経ちました。

 

わたしが身に付けたいのは絵のスキル。作品としての絵を描く力ではなく手段としての絵を描く力を身に付けたい。絵もほかの学習と同じように、何か方法があるのではないか?できればラク〜に楽しく身に付けたいと、日々模索しております。そんな虫のいい話はないって、わかってはいるんですけどね・・・

 

「絵が描けない」から「描ける」ようになるまでの記録、綴っていきたいと思います。